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 グンマー帝国標準語
(上州弁)
 
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グンマー帝国標準語(上州弁)を解説しましょう!

★ちょっと恐ろしい雰囲気のグンマー帝国標準語(上州弁)


グンマー帝国では動詞を強調するため、その前にこのような言葉をフツーにつけます。

殺す→ぶっ殺す、 倒す→ぶっ倒す、 殴る→ぶん殴る、 剥がす→引っ剥がす、

これらの言葉は、日本全国で使われているでしょうが(おそらく)、何が違うかというと、フツーの会話で、このような表現が使われるという点が、グンマー帝国標準語である上州弁の一つの特徴です。

実は、これこそがグンマー帝国を怖い雰囲気にしている元凶ではなかろかと、グンマー帝国大学首席卒業のマ・ユベー博士は推測しています。

たとえば、グンマー帝国では、日常的に親愛の情を込めて、相手に『そんなこと言わあ、おめぇ、ぶっ殺すぞー』などと言うことがよくあります。

グンマー帝国では子どものときから、こうした表現を友達どうしの会話の中で、悪意なく使います。

これが、他の地域の方から、「
グンマー帝国民は、いつもケンカをしているような話し方で恐ろしい」といわれる最大の原因ではないでしょうか?

グンマー帝国民がニコニコしながら、「おめぇ、ぶっ殺すぞ」と言っても、本気であなたのことを殺そうとはしていません

これは、ある意味、親しい間だからこそ使われる、愛情がこもった表現とご理解ください。




★グンマー帝国標準語ならではの表現

グンマー帝国民以外には理解不能の表現を具体的にご説明しましょう。

まずは、場面設定は、中学校の校門前で、体育教師が朝、生徒の遅刻をチェックしています。
そのとき、始業のチャイムが鳴り始めました。
あなたは、校門から50メートルのところを歩いていますが、そこで体育教師に声をかけられます。
「何やってんだぁぁ! 
早くとんで来い!

とんで来い、と言われても、これは「飛べ」と言っている訳ではありません。
この「飛ぶ」は「走る」という意味を強調した表現なのです。

よって、先生が言ったことは「早く走って来なさい」という意味になります。

これに似た例では、上州では徒競走のことを「
とびっこ」と言います。
「かけっこ」という言い方は、年少者用の表現として全国的に使われているかと思いますが、この「とびっこ」という言い方は、帝国以外にはないのではないかと、マ・ユベー博士は推測しております。


他に、このような表現もあります。

グンマー帝国民は「来ない」という表現を「きない」と言います

たとえば、渋谷ハチ公前で、3人で待ち合わせをしてるとします。

あなたと、もう一人の花子さんは、時間通りに到着していますが、もう一人の良子さんが、遅れています。そのとき、あなたは花子さんに向かって「良子さん、きないね?」と言います。

花子さんは、一瞬、「???」となるはずです。

グンマー帝国民の多くは「来ない」を「きない」と言っていることが、グンマー帝国特有の表現であることに気付いておりません。

ですから、高校を卒業して東京の大学に進学し、流行のイケイケファッションで身をかためていた帝国の若者が、大きな声で、この「きない」を言ってしまい、恥ずかしい思いをすることは、たいへんよくあるケースです。






 
   
   


 



 
 
     
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